山崎貴監督 × サンプロコラボ広告
『ゴジラ-1.0』で世界中を席巻した映画監督・山崎貴氏と、長野県内を中心にライフスタイル事業を展開する株式会社サンプロ(本社:塩尻市)の代表取締役・青栁弘昭氏。 共に長野県松本市出身である二人がタッグを組んだ新聞広告が、大きな反響を呼びました。
地元・信州への愛と、世界を見据えたクリエイティビティが交差したこのコラボレーションについて、詳細をご紹介します。
掲載の背景とインパクト
このコラボ広告が掲載されたのは、2023年11月3日(金・祝)。 この日は、山崎貴監督の最新作であり、後にアカデミー賞視覚効果賞を受賞することになる映画**『ゴジラ-1.0』の公開初日**でもありました。
信濃毎日新聞の朝刊にて、1ページ(15段)をフルに使った全面広告として掲載され、映画館の座席に並んで座る二人のビジュアルと、力強いメッセージが読者の目を釘付けにしました。
キャッチコピーに込められた想い
広告のメインキャッチコピーは、「信州は、世界だ。」。
よく使われる「信州から世界へ」という表現ではなく、**「信州という場所そのものが、すでに世界レベルの価値を持っている」**という確信に満ちたメッセージです。
地方創生への新たな視点
対談の中で、二人は「地方(ローカル)」と「世界(グローバル)」の距離感について語り合っています。
山崎監督:松本市で育ち、独自の映像世界を築き上げてきた視点から、地方にいても世界に通じる作品は作れると示唆。
- 1964年生まれ、松本市出身。
- 『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』などを手掛け、VFXの第一人者として知られる。『ゴジラ-1.0』ではアジア映画初となるアカデミー賞視覚効果賞を受賞。
青栁代表:「信州のくらしをデザインする」をスローガンに掲げるサンプロのトップとして、信州の豊かな環境こそが世界に誇れるアドバンテージであると強調。
- 1975年生まれ、松本市出身。
- 株式会社サンプロ 代表取締役。新築・リフォーム・不動産など住生活事業を通して、信州ならではのライフスタイルを提案している。
第53回「信毎広告賞」大賞を受賞
この広告企画は、単なる企業のPRにとどまらず、そのメッセージ性とデザインが高く評価され、第53回 信毎広告賞において「大賞(知事賞)」を受賞しました。
審査員からは、「『信州は、世界だ。』というコピーは、その後の山崎監督のアカデミー賞受賞を予言するかのようだった」「スケールの大きいコピーと、あえて紙面で詳細を語らずWebへ誘導するスマートな仕掛けが秀逸」といった賛辞が送られています。
まとめ
山崎貴監督とサンプロ・青栁代表によるコラボ広告は、長野県民に対し「自分たちの住む場所の価値」を再認識させるきっかけとなりました。 『ゴジラ-1.0』の世界的なヒットとも重なり、「信州は、世界だ。」という言葉は、地方で生きる人々にとって大きな勇気と誇りを与えるメッセージとして刻まれています。