八幡屋礒五郎コラボ「七味住宅缶」
2025年4月1日、長野県の朝刊やSNSで大きな話題をさらった驚愕のニュースをご存じでしょうか? 信州の食卓に欠かせない「根元 八幡屋礒五郎」のあのおなじみの缶が、なんと「住める家」になって発売されたのです。
もちろん、これはエイプリルフール限定のジョーク企画。 しかし、その設定の作り込みがあまりにも緻密で、「一瞬信じた」「むしろ住みたい」という声が続出した伝説の企画についてご紹介します。






目次
信州の2大企業がタッグを結成
この企画は、創業約300年の歴史を誇る七味唐からしの老舗「八幡屋礒五郎」と「サンプロ」の異色コラボレーションによって生まれました。
発売された商品(?)
- 商品名:七味住宅缶(Shichimi Residential Can)
- 販売棟数:限定7棟
- 販売価格:736万円(税込)
- 発売日:2025年4月1日(火)限定
ここがすごい!「七味住宅缶」の無駄に細かいスペック
ただ「缶の形の家を作りました」という画像を作るだけでなく、住宅会社ならではの専門用語と、七味屋ならではのこだわりが融合したスペック表が公開されました。
1. 「密閉技術」×「気密施工」の融合
八幡屋礒五郎が100年にわたり培ってきた**「缶の密閉技術」と、サンプロが得意とする「高気密・高断熱施工」**がまさかのフュージョン。 その結果、以下の驚異的な性能を実現した(という設定)です。
- 断熱等級7(国内最高レベル)
- 耐震等級3(警察署や消防署と同レベル)
「湿気を嫌う七味も、快適に暮らしたい人間も、密閉が命」という謎の説得力がありました。
2. 香りが舞う「らせん階段」
円筒形の缶の形状を活かし、内部はらせん階段を中心とした設計に。
- 1階:リビング・ダイニング
- 2階:主寝室・子供部屋 空気(と七味の香り)が家全体を循環する、遊び心あふれる間取りとなっています。
3. 男心をくすぐる「隠し七味棚
階段の途中には、壁に埋め込まれた「隠し七味棚」を完備。 「深夜、家族に隠れてこっそり食べるお蕎麦に七味を振る……そんな背徳感と至福の時間のために設計しました」という開発秘話も掲載されていました。
メディアも巻き込んだ「本気の遊び」
この企画がすごかったのは、WEBサイトだけでなく、リアルの媒体も巻き込んだ点です。
テレビ取材:SBC信越放送がこの「嘘ニュース」を取材。八幡屋礒五郎の施設「CEVEN LAB」で撮影が行われるなど、地元メディアもグルになった一大エンターテインメントとなりました。
新聞広告:エイプリルフール当日の「信濃毎日新聞」テレビ欄に広告を掲載。
まとめ
「おいしいのは、お蕎麦です。」
というキャッチコピーで締めくくられたこの企画。 長野県民なら誰もが知る「あの缶」に住むという夢(?)を見させてくれた、2025年もっともホットな嘘でした。
遊び心あふれる両社の次なるコラボにも期待したくなりますね。 (※注:七味住宅缶は買えませんが、実際のサンプロの住宅は購入可能ですし、八幡屋礒五郎の七味はオンラインショップで購入できます!)